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トータルコンテンツプロデューサーの浅山佳映子です。

今日は、0次流通という考え方を知らないと痛い目を見るよ。ってお話です。

なぜこの話をするのかというと…
先日、あるプロジェクトを進めるにあたり、企業にオファーを出したところあまりにも化石化した思考で驚きました。

いくら製造業とはいえ、ネット販売している会社が、この考えを持っていないとは…

正直、びっくりです。

もしかして…まだこの考え方が、世の中に広まってない…
それは、ちょっとまずいな。ってことで、久しぶりに記事にしました。

何よりそろそろこれの方法も難しくなってきたね。ってことのお知らせです。

↓↓↓↓

魅せ方を変えて販売したい商品があり、関西の企業に連絡。
そのメールに下記の販売経路を記載しました。

「弊社の流通経路は、クラウドファンディングでテストマーケティング後、〇〇と〇〇で販売する予定です。」と…

そこで、相手から帰ってきた返事は、
「クラウドファンディングから出資金を集め、早く大きく展開していきたいというお気持ちは分かりますが、当社としては賛同者から出資金を集めてネット販売を使い販売していくという点は正直抵抗があります。」でした。

いいものを作っている企業だからこそ、非常に勿体無い…

同じようなことをやってる企業は他にもあるので、話がわかる人とやったほうが早い
いちいち説得している時間が無駄なので、残念だなぁ〜〜と思いながら断念しました。

個人的には、断念というより即ほかに切り替えたって言った方が早いですが…

さて、この話の何が、残念なのでしょうか?

理由は2つ。

1つは、クラウドファンディングをやったからといって、早く大きく展開できるわけではない!ってこと。
これは、多くの人が勘違いしているところなので、仕方ないですが…

大事なのは、もう1つの方…

↓↓↓

クラウドファンディングは出資金を集める場ではなくなった?!

現在、日本におけるクラウドファンディングは、3種類あります。

  • 購入型
  • 寄付型
  • 金融型

これらを簡単に説明すると…

購入型は、モノやサービス、体験や権利などの「リターン」を販売することができる。

寄付型は、公益的な活動を行っている団体が利用できて、集めた支援を「寄付金」として受け取れます。リターンは対価性のないものに限り設定可能とされています。

最後、金融型は、株式発行やファンドのしくみを利用した投融資資金を募ることができるようになっています。

ということは、私が提案したクラウドファンディングの利用方法は、購入型となります。

で…

世の中の人が思っているイメージとマーケティングでのクラウドファンディングは全く異なります。
もちろん、これはプラットフォームを提供している側もです。

多くの人が、クラウドファンディングと聞くと、資金調達の場である。と考えると思います。
(キングコングの西野亮廣さんのイメージが強すぎるので仕方がないかと思いますが…)

Wikiで、クラウドファンディングを調べると下記のように記載されています。

クラウドファンディングとは、群衆と資金調達を組み合わせた造語である。不特定多数の人が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。

 

本題は、ここから。

今、ものを販売している人にとってのクラウドファンディングの使い方は、資金調達ではありません。
テストマーケティングの場として使っています。

実際にクラウドファンディングのプラットフォームを提供しているMakuakeは、「0次流通市場」を拡大させています。
(0次流通とは、商品が販売される前の時点のこと。)

Makuakeの代表である中山亮太郎さんは、Makuakeを使うメリットを

  • テストマーケティングができる
  • PR、初期顧客の獲得
  • 販売実績を作れる
  • 在庫リスクの軽減
  • ものを作るのに必要な費用を集める

このように話をしています。

もう、何を言いたいのかわかりましたか?

クラウドファンディングを使うことで、世の中に出す前に売れるかどうかのテストができる。
その結果でその後も継続して販売するかどうかを決めることができるってことです。

0次流通市場へCAMPFIREが参入

クラウドファンディングを資金調達の場から0次流通の場へと、いち早く舵を切ったのは、Makuakeですが…

2020年11月、その後をおってCAMPFIREも参入してきました。

参入の仕方は…BASEと資本業務提携契約締結です。

CAMPFIREは、クラウドファンディングのサービスを提供するプラットフォーム。
そして、BASEは、簡単にネットショップを製作できるサービスです。

この二つの企業が提携したということは、テストマーケティングをCAMPFIREでおこなって、その後、BASEで販売を行うといった、量産前の製品開発やテストマーケティングといった「0次流通」の実現を目指す!

ということでしょうね。

これでまた、テストマーケティングができるプラットフォームが増え…
失敗する気がしない!とは思っていますが…

ただ…これは別に今に始まった事ではなく、個人的には、2019年からこの方法を使っているので、そろそろ厳しくなります。

理由の1つは、「クラウドファンディングを活用した資金調達支援」ってのが出てきた。
他にもいろいろありますが…

とにかく、これから考えるべきは、応援購入というクラウドファンディングの性質をどうカバーできるか。
具体的にいうと、クラウドファンディングで売れたものが、その後、売れ続けるかどうかは、話が別である。ってことです。

とはいえ、クラウドファンディングをうまく使うことができれば、またビジネスの幅も広がりますね。

以上、0次流通という考え方。というお話でした。

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